かえるのおきみやげ。

ポケモン構築記事を中心に。

【最終453位/レート2007】とんボルユクシーと詰め筋ミミッキュ【SV/S15シングル】

最終453位

223戦132勝91敗(勝率59%)

はじめに

こんにちは、かえる(@nogael)です。

シーズン14のジョウト統一が楽しかったため、シーズン15は更に上位を目指して頑張ろう...と思ったのですが

パーティに自信が持てずに結局レート2000から潜れず。という残念な結果ではありますが

せっかくなので簡単に構築記事を残したいと思います!

 

構築経緯

使用率一位のハバタクカミに安定して切り返すことが出来、

化けの皮で終盤の詰め筋になれるミミッキュが強いと感じたため軸にしたいと思い採用。

また、ミミッキュと並べることで初手トリル展開をイメージされそうなアカツキガチグマも合わせて使うことにした。

一方、前シーズンで使用感が良く、ミミッキュが誘う炎オーガポンに比較的強いタケルライコを引き続き採用。

相性補完が比較的良く、とんボルチェンが可能な水ウーラオスにも着目した。

タケルライコを使う上でカイリューに後出しが安定しており、またミミッキュが積む起点を作れるポケモンはいないかと探したところ

あくびステロアンコが全て出来、かつ浮いているユクシーが目に留まり、採用してみたところ使いやすかったため使用。

催眠系の対策が出来ていないため、ブリジュラスに強いことも期待して最後にサーフゴーを採用して完成。

個々は強かったものの、ハバタクカミに対する切り返し要員がミミッキュのみであり、

そのミミッキュも後投げできずに非常に窮屈なパーティになった点が反省点であり自信が持てなかった。

個別紹介

ミミッキュ@いのちのたま
テラス ステラ
持ち物 いのちのたま
性格 いじっぱり
特性 ばけのかわ
じゃれつく/かげうち/トリックルームつるぎのまい
実数値 159 154 106 x 125 116
努力値 228 236+ 44 0 0 0

【調整】

・H:16n-1かつ10n-1

・A:11n H252ハバタクカミに影撃ちでステラ込み乱1(87.5%)

・B:水ウーラオスのハチマキ水流連打で乱1(16.1%)

【所感】

SM~剣盾まで毛嫌いしていて、SMのシーズン1ぐらいでしか使っていなかったのに

少し下火になった今更使ってみたら非常に使いやすく魅了された子。

毛嫌いしていたのに何故かアローラ産の色違い。

 

基本的には3番手で繰り出し、ハバタクカミを影撃ちで処理するほか

神速/逆鱗でこだわっていそうなカイリュー

および後述のユクシーのアンコール/あくびで作った起点を活かして剣の舞から全抜きを試みていた。

他にもイダイトウに絶対的に強い点が魅力的であった。

 

トリックルームを軸で使うパーティではないが、全体的に遅めの構築だったため、

詰め筋の一つとして意外と使用する機会も多かった。

その場合はガチグマ、またはタケルライコの選出も合わせて行う。

 

ラスタルはステラとすることで、

剣の舞を積んでいなくてもH252ハバタクカミを落とせる点が偉かった。

また剣舞1積みでH252カイリューマルスケ込みで確1を狙える点も偉く、ステラが非常に嚙み合っていた。

 

強かったけれど、同じタイプのハバタクカミと結局どちらが良かったのかは少し疑問。

 

タケルライコ@こだわりメガネ
テラス でんき
持ち物 こだわりメガネ
性格 ひかえめ
特性 こだいかっせい
じんらい/10まんボルトボルトチェンジりゅうせいぐん
実数値 209 x 112 206 113 116
努力値 68 0 4 244+ 28 164

【調整】

・HP:16n+1(食べ残し調整の名残)

・D>B:ダウンロード対策

・S:最速アカツキガチグマ(実数値114)+2

・C:余り

【所感】

シーズン14と同じ努力値で、テラスと持ち物だけ変更した子。もう少し調整の余地あり。

とんボルチェンのボルチェン役。

 

基本的に初手投げし、対面処理必要(炎オーガポンetc)なら流星群、

有利対面(水ウーラオスetc)ならボルチェンをしていた。

初手ハバタクカミに受け出す手段が乏しいので対面してしまったら電気テラス10万ボルト。(このパーティの致命的な課題)

 

また、初手出しした際もなるべく温存しておき、

迅雷等で終盤の詰め筋にも使用した。

 

素早さに関しては最速アカツキガチグマを意識した調整だったが、カイリュー等が抜けてよかった点は前期と同じ。

ただし前期より準速(最速?)のスケショ型が多く、安直には居座りづらかった。

 

ラスタルは電気。メガネも合わせて無振りハバタクカミを確1取れる点が良かった。(ムンフォのCダウンは無理)

ウーラオスこだわりスカーフ
テラス みず
持ち物 こだわりスカーフ
性格 いじっぱり
特性 ふかしのこぶし
すいりゅうれんだ/インファイト/アイススピナー/とんぼがえり
実数値 175 198 126 x 80 146
努力値 0 236+ 44 0 0 228+

【調整】

・A:11n

・B:特化カイリューのハチマキ神速確3

・S:最速80族(カイリュー)抜き

【所感】

ミミッキュと同じく毛嫌いしていた。当たり前だが強かった。

とんボルチェンのとんぼ役。

 

色々な構築記事でよく見かけるように、初手投げからの偵察役としてとんぼ返りを選択していた。

一方、タケルライコと同時に選出する際は、タケルライコがパオジアン等と対面した際の交代先として

控えに選出することも多々あった。

 

ラスタルは火力アップの水。テラス水流連打が非常に強く、よく使われているのも納得。

ユクシーゴツゴツメット
テラス はがね
持ち物 ごつごつメット
性格 わんぱく
特性 ふゆう
いたみわけ/アンコール/あくび/ステルスロック
実数値 182 x 200 x 151 116
努力値 252 0 252+ 0 0 4

【調整】

・HB特化

【所感】

とんボルユクシーユクシー枠。

元々とんぼ返りを採用していたが、火力が低すぎて痛み分けで回復と削りを両立したほうが良いと感じたため

思い切って攻撃技ゼロで採用。結果的には正解で、あくびステロに立ち回りの幅が出来とても使いやすかった。

名残でC下降補正で使っていたけれど、A下降のほうが絶対良い。

 

タケルライコ、ウーラオスともにカイリューを投げられやすいため、そのカイリューに対して交代から受け出しする。

その後あくび、ステロ、...と選択することでカイリューの型を判断できた点が強かった。

 

カバルトン等との差は、起点にされた際に吠えるで流すのではなく、アンコールで逆に起点にできる点。

アカツキガチグマにも安定して受け出し出来、行動内容でアンコや痛み分け等が選べる点。地面に耐性がある点。など。

 

ラスタルは鋼。ラム持ちカイリュー等にもう一度あくびを入れたい場面等で使用して無理矢理耐えた。

浮遊+鋼のためグライオンにも強い...と思っていたけれど、VSグライオンでは一度も使用しなかった。

アカツキガチグマ@とつげきチョッキ
テラス ノーマル
持ち物 とつげきチョッキ
性格 ひかえめ
特性 しんがん
ブラッドームーン/ハイパーボイス/だいちのちから/しんくうは
実数値 219 x 143 187 87 87
努力値 244 0 20 116+ 12 116

【調整】

・D:特化ガチグマのブラッドムーン+真空波を確定耐え

・C:11n

・S:無振り65族(ハッサム)+2

【所感】

ミミッキュとの並びでトリル警戒させられるかな...と思って採用したが、結果的に意味が無かった気がする。

とはいえアカツキガチグマ自体が非常に強いため、ユクシーを選出しなくてよいと感じたら積極的に選出した。

特にテツノツツミ入り、イーユイ入りなど。

 

技構成はチョッキ持ちのスタンダードな構成。

素早さは前期のチョッキ型の上位より+1とし、ハッサム抜き抜きとなるため丁度良かった。

 

ラスタルはノーマル。

後手後手で切ってしまうことが多かったけれど

火力で押し切るために遠慮なく使ったほうが良かったと思う。反省点。

 

サーフゴー@こだわりメガネ
テラス ひこう
持ち物 こだわりメガネ
性格 ひかえめ
特性 おうごんのからだ
ゴールドラッシュ/シャドーボール/みがわり/わるだくみ
実数値 191 x 118 176 119 123
努力値 228 0 20 52+ 60 148

【調整】

・H:16n-1(食べ残しのため調整ミス)

・C:11n

・D>B:ダウンロード調整

・S:遅めの竜舞カイリューを抜けるライン

【所感】

シーズン14でブリジュラス入りが多かったと感じ、そのブリジュラスに対してシグマさんの生放送で見かけた食べ残し型が強そうと感じたため

自分風にアレンジして採用。

 

想像以上にブリジュラス入りの構築と当たらず、

元々補助技が効かないサーフゴーに身代わりを入れたために汎用性に欠いており

ブリジュラスやキョジオーン、ママンボウ関連の再生力ループ系の構築ぐらいしか役割対象を持てていない点が弱かった。

 

ラスタルは飛行。グライオン意識。

ユクシーがいるため、他のテラスタルで良かった。

選出概要

■基本選出:対BIG6系

or + + (or or )

初手はタケルライコor水ウーラオスで通りの良いほうを選択。

カイリュー入りの相手には2番手用にユクシー、詰め筋用にミミッキュを選出。

パオジアン入りなら詰め筋はミミッキュではなく水ウーラオス、といった風に判断していた。

どう選出しても初手のハバタクカミが重すぎる点が致命的で、解決できないままだった。

■対イーユイ、テツノツツミ、ブリジュラスなど旧BIG6外

+ から2匹

 

チョッキガチグマを初手投げし、可能であれば温存して状況次第でミミッキュのトリルを使い下から再度殴る。

残り1匹はクッション役のユクシーを投げるとパワー不足のため、できればユクシー以外の3匹から選択していた。

 

■VS受けループ,ママングライ系の構築

+ +

 

タケルライコと水ウーラオスでとんボルチェンで回しながらサフゴで詰める。

 

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございました。

パーティに納得できないまま最終日になってしまい、そのままずるずる戦った結果にはなりますが

とはいえレート2000に乗せられたことは非常に嬉しいです。

 

ファイアーエムブレムエンゲージを買ったので、今月はポケモン休止...と思っていたのですが、悔しくて潜っていそうな自分がいます。

 

恐らくコメント欄は見ていないので、

質問や指摘などなどありましたらTwitter@nogael)までお願いします。

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