最終492位
200戦118勝82敗(勝率59%)
はじめに
こんにちは、かえる(@nogael)です。
シーズン1より高い順位で終わりたいと考えており、
前シーズンは高みを目指しすぎて撃沈しましたが
今回は無事に最終492位で終えることが出来満足です!
よければ記事を読んでいただけると嬉しいです。
構築経緯
シーズン途中より流行し始めたセグカミラッシャに勝つことができず、
比較的安定するポケモンを模索したところ、
ポイヒガッサとインファイト+草結びのイルカマンが有利だと気がついた。
イルカマンの使用感は良いが草結びは汎用性に乏しく感じたため、
ヘイラッシャ対策はガッサで十分と判断し
誘うドラゴンに強い妖テラバーストを採用したところ使いやすく、構築の軸とした。
イルカマンを採用する上で欲しい物理/特殊受けとして
使い慣れているハピナス、およびカイリューセグレイブに強そうなアーマーガアを採用。
次に、ボルトチェンジを止める手段およびハピナスへの炎技での役割集中(ドクガ/ウルガモス)の対策として
ガブリアスに着目。
またここまでであまりに重いコノヨザルへの誤魔化し枠として
ハバタクカミを採用した。
持ち物はこだわり系のアイテムが好きなため、
アタッカー寄りのイルカマン/ハバタクカミ/ガブリアスに3種それぞれを持たせる形で完成した。
個別紹介
イルカマン@こだわりハチマキ
テラス | フェアリー | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
持ち物 | こだわりハチマキ | |||||
性格 | ようき | |||||
特性 | マイティチェンジ | |||||
技 | クイックターン/ジェットパンチ/ウェーブタックル/テラバースト妖 | |||||
実数値 | 175 | 212 | 117 | x | 108 | 167 |
努力値 | 0 | 252 | 0 | 0 | 4 | 252+ |
【調整】
なし
【調整参考】
・ナイーブ時、無振りドラパルトに妖テラバーストで確1(106%~)
・マイティ時、H252セグレイブを妖テラバーストで確1(114%~)
・マイティ時、無振りハバタクカミをジェットパンチで確1(110%~)
【所感】
環境に多いハバタクカミ+セグレイブに比較的有利な点に着目した。
持ち物や立ち回り自体は選出画面から相手にも見え見えだが、
ドラゴンタイプで水タイプを受けることに意識が向いていると感じたため、
フェアリーテラバーストがとても強かった。
相手のドラゴンタイプにテラスタルを強要した上で
水技を押し通す動きも強かった。
初手ドラパルト、トドロクツキ等にはマイティフォルムのまま
フェアリーテラバーストで突撃していた。
これも相手目線からは考慮されず、刺さっていたと思う。
ハバタクカミ@こだわりメガネ
テラス | ノーマル | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
持ち物 | こだわりメガネ | |||||
性格 | ひかえめ | |||||
特性 | こだいかっせい | |||||
技 | ムーンフォース/シャドーボール/マジカルフレイム/ほろびのうた | |||||
実数値 | 143 | x | 96 | 181 | 156 | 176 |
努力値 | 100 | 0 | 164 | 76+ | 4 | 164 |
【調整】
・S...準速マスカーニャ(123族)抜き
・D...控えめC252サーフゴーのシャドーボールを確定耐え
・C...あまり
【調整参考】
・意地A252セグレイブの氷柱張り1発33ダメージ(23%)
【所感】
対戦相手のパーティに毎回入っていたように感じたポケモン。
納得の使用率1位。
メガネ、耐久に厚め、S低めな調整で使用していたため
初手投げはあまりせず、
裏から有利なポケモンに対面させることを心掛けていた。
コノヨザルがあまりに重かった。
ハバタクカミとコノヨザルの対面時に
ほぼ憤怒の拳を撃たれることを鑑みて
結果的にテラスタルを切ればコノヨザルに負けなかったので、
このパーティでは正解だったと思う。
耐久調整としては環境初期に考えた個体を最後まで使用したが
テツノドクガ、テツノブジン、などに素早さ負けする欠点もあり、改善点だと感じた。
滅びの歌は展開系のパーティ(オニゴーリ、壁クエスパトラなど)に使用。
稀にしか使用する機会は無いが、あると非常に便利。
ガブリアス@こだわりスカーフ
テラス | はがね | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
持ち物 | こだわりスカーフ | |||||
性格 | いじっぱり | |||||
特性 | さめはだ | |||||
技 | じしん/げきりん/いわなだれ/アイアンヘッド | |||||
実数値 | 189 | 198 | 116 | x | 106 | 150 |
努力値 | 44 | 236+ | 4 | 0 | 4 | 220 |
【調整】
・A...11n
・S...最速サーフゴー(84族)抜き
【調整参考】
・無振りハバタクカミを地震で確1(116%~)
・控え目C252テツノドクガの炎テラスオーバーヒートを確定耐え(~91%)
【所感】
ポケモン対戦はXYから遊んでいるけれど、実は初めて本格的に使った。
イルカマンが苦手な電気に後出し可能であり、
スカーフを持たせることでハバタクカミ/テツノドクガなどにも
比較的安定して選出できる枠として採用。
シーズン初期は電気対策としてイダイナキバを使っていたが、
特殊へ後出しできないことからガブリアスへ変更した。
耐久はほとんど振っていないが等倍であれば基本耐えるため
先発イルカマン時のクッション役としても使用した。
さすが主人公の耐久。
いわなだれを一度も使用していないため
炎テラバーストなどのほうが強かったと思う。
キノガッサ@どくどくだま
テラス | みず | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
持ち物 | どくどくだま | |||||
性格 | わんぱく | |||||
特性 | ポイズンヒール | |||||
技 | じならし/やどりぎのたね/キノコのほうし/みがわり | |||||
実数値 | 155 | 150 | 132 | x | 80 | 115 |
努力値 | 156 | 0 | 156+ | 0 | 0 | 196 |
【調整】
よくあるポイヒガッサの調整なハズ
(検索して出てきた調整を使用。参照元忘れました、ゴメンナサイ)
【調整参考】
・意地A252カイリューのノーマルテラス鉢巻神速を確定耐え(~80%)
【所感】
耐久ポケモン(ヘイラッシャ、ドオー、キョジオーン、など)の対策枠。
ガブリアスと同じく、実は初めて使ったがとても強かった。
水テラスを切ればセグレイブにも有利となるため
流行りのセグカミラッシャへの相手にわからない対策枠としても優秀。
また、サーフゴーを非常に誘うため、
ハピナスで処理しやすかったのも嚙み合っていたと思う。
アーマーガア@ゴツゴツメット
テラス | ドラゴン | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
持ち物 | ゴツゴツメット | |||||
性格 | わんぱく | |||||
特性 | ミラーアーマー | |||||
技 | ブレイブバード/てっぺき/ちょうはつ/はねやすめ | |||||
実数値 | 205 | 107 | 172 | x | 106 | 87 |
努力値 | 252 | 0 | 252+ | 0 | 4 | 0 |
【調整】
・HB特化
【調整参考】
・無振りハバタクカミにブレイブバードで確2
【所感】
イルカマン選出時に物理アタッカー(カイリューなど)に対する交代先として採用。
体感、カイリューの選出抑制としても活躍していたと思う。
環境途中まではセグレイブに対する交代先としても安定したが
終盤は電気テラスチョッキ、鉢巻、などが多く安定しなくなった。
総じて見せポケとしての側面が強かった。
ドラゴンテラスを切ればロトムやテツノカイナにも受け出せるため
テラスタルは意外と使用する機会が多かった。
攻撃技はボディプレス、アイアンヘッドなども試したが
どれも一長一短でまとまらなかった。
ハバタクカミに一貫するアイアンヘッドが無難かもしれない。
ハピナス@たべのこし
テラス | ゴースト | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
持ち物 | たべのこし | |||||
性格 | ひかえめ | |||||
特性 | てんのめぐみ | |||||
技 | シャドーボール/れいとうビーム/くさむすび/ステルスロック | |||||
実数値 | 330 | x | 62 | 139 | 155 | 76 |
努力値 | 0 | 0 | 252 | 252+ | 0 | 4 |
【調整】
なし(BC特化)
【調整参考】
・無振りサーフゴーをシャドーボールで87%の乱2
・HD252キョジオーンを草結びで確定3
【所感】
個人的にとっても信頼している、卵産み無しのハピナス。
ORAS,剣盾などでも形を変えて似た型を使用していた。
攻撃技は、ハバタクカミ/サーフゴー等に安定するシャドーボール、
環境に水テラスが多かったため、意表狙いで草結びとした。
特にラウドボーンにはシャドーボール連打しておけば
水テラスを切ってくれるので、草結びで一方的に有利だった。
特殊なら数値受けが効くため
初手イルカマン選出時の裏クッションとして最も使用した。
選出概要
■基本選出
+ +@1
初手イルカマンを投げ、
クッション役としてハピナスを使用。
@1はハピナスと補完が取れるアーマーガアまたはハバタクカミの選出が多かった。
余裕があればハピナスでステルスロックを撒き、イルカマンや@1で削れた相手を処理していく展開。
■VSテツノドクガ、ウルガモス
ハピナスが受けきれないことを考慮し、ガブリアスを選出するように意識。
■VSキョジドオー
キノガッサで対策。(何故か毎回選出されなかった)
■VSセグカミラッシャ
+ +@1
ヘイラッシャとキノガッサを対面させるように意識して立ち回った。
ハバタクカミの滅びの歌を使用できるように意識。
■VS受けループ
偶然(?)ほぼ当たっていないが、以下の予定だった。
+ +@1
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
途中まで全くセグカミラッシャに勝つことができず、
今シーズンは半ば諦めていましたが
比較的強いポケモンに気が付くことができよかったです。
2ROM目を準備はしましたが
平日は仕事であまり遊べないため
結局1ROM特攻になってしまいました。
いつか2ROMで余裕を持って上位を目指してみたいです。
恐らくコメント欄は見ていないので、