ダメージ計算:
弱点保険(A+2)ダイアースで無振りパッチラゴンに336~396(202~238%)
A+0陽気珠パッチラゴンのダイナックルで91~109(50~60%)
A+1〃で135~161(74~89%)→ダイナックルに後出しはあまり安定しない
解説:
あまり環境で見かけませんでしたが、
パッチラゴンに対してタイプ上は最強クラスに強いポケモン。
ただしパッチラゴンは大抵電気/ドラゴン/飛行/炎or格闘or地面の技範囲となるため
ハガネール側も弱点を突かれる機会が非常に多いです。
そのためパッチラゴンに対して極力役割を持てるように弱点保険を採用しました。
相手の選出や自分の選出に合わせて
起点作り要因・相手の
ダイマエースのストッパー・稀に自身が
ダイマエースとして
様々な役割が持たせることが出来、使いやすかったです。
また特性の頑丈により特殊相手にも強引に行動できるのも強み。
初手で対面しても処理することができます。
ただし1番多かったのは起点作りとして初手投げでステロ蒔いて退場なので、
起点作り専属を別に採用したかったのも本音。
選出率3位
性格:ひかえめ
特性:てんのめぐみ
持ち物:たべのこし
実数値:330-x(↓)-55-136(↑)-155-86
技:
それでも食べ残しがあれば特殊相手とは互角以上に戦えます。
タマゴ産みを切って身代わり採用の理由としては下記です。
①特殊相手と対面した際の安定行動
④
ギルガルドをシールドフォルム→ブレードフォルムにさせる
相手が特殊に偏った選出をしていた場合、
身代わり瞑想だけで勝てることもちらほらありました。
ハガネールと一緒に並べることで受けループっぽく見えることを意識していますが
実際には受け回しは基本的に考えていません。
格闘に一貫を作られるし、
回復技が無いので受け回しできる程の余裕は無いです。
※本当に受けループに見えたかは定かではないですが、
またこのパーティ唯一の炎打点持ち。
トライアタックの状態異常は普段は引かないものの、要所では引いてくれました。
受けループ3匹に火傷、麻痺、氷全部引いた偉い子。
加えて大文字を昔からほぼ外さない自覚の塊。
選出率2位
性格:ようき
持ち物:いのちのたま
実数値:155-177-96-x(↓)-115-150(↑)
技:
調整:なし(AS特化)
役割対象:
※ダイナックル/ダイジェットできれば割と何でもゴリ押せます
ダメージ計算:
A+1ダイアースで無振りパッチラゴンに307~361(192~217%、ダイマ時乱数50%)
A+0ダイソウゲンでH252
アシレーヌに239~283(127~151%)
A+0ダイソウゲンでH252
マリルリに224~265(108~128%)
A+0ダイジェットで無振りウー
ラオスに161~190(92~108%、乱数40%)
解説:
色んなところから撃たれるダイジェットを4倍で被弾してしまうため、
だと思って最初はなかなか思うように選出できませんでした。
実際は強引に場作りしてしまえば全抜き性能が凄まじい強ポケでした。
前述の通り自信過剰が発動すれば無振りパッチラゴンにも勝て、トップメタに対するダメージは十分です。
また
ギャラドスがいない今、ダイジェット+自信過剰が可能な
ポケモンの中で一番扱いやすいと思います。
そのためシリーズ6が
ヘラクロスの一番輝けるタイミング!
また現環境は格闘・地面・草・飛行の技範囲で弱点を突けない
ポケモンが少ない上、
全抜きの警戒もあまりされないので、使うのがとても楽しい
ポケモンでした。
ただし3桁に入ってからは若干警戒されるようになった印象です。
マリルリ@こだわりハチマキ
選出率5位
性格:いじっぱり
特性:ちからもち
持ち物:こだわりハチマキ
実数値:191-110(↑)-101-x(↓)-102-87
技:
調整:
S→無振り65族+2
B<D (ダウンロード調整 )
その他地面・炎・悪タイプ全般
ダメージ計算:
解説:
有利対面時の相手への負荷が凄まじいのと、
途中から有利に見える対面でもウー
ラオスや
サザンドラetcのダイサンダーが飛んできて
出落ちしてしまうこともちらほらありました。
そのため選出するか迷うことも多かったですが
意識して選出したときはしっかり役割遂行してくれた印象です。
特にお気に入り個体だったのでそのまま使いましたが
今の環境に合わせて調整し直すべきだったかもしれません。
滅びの歌はピクシー/耐久用。(2回使いました)
後ろ姿が丸っこくてかわいい。
選出率4位
性格:おくびょう
特性:マジックミラー
持ち物:
こだわりスカーフ
実数値:165-x(↓)-92-153-117-169(↑)
技:
調整:
H→奇数
B→パッチラゴンの後攻でんげきくちばし耐え(後述)
C→余り
(スカーフ失った後に最速S+1の50族≒
マリルリ抜き)
役割対象:
その他受けループ全般
ダメージ計算:
特化パッチラゴンの後攻でんげきくちばしで130~154(78~93%)
陽気A252珠パッチラゴンのダイジェットで133~157(80~95%)
臆病C252ゲンガーのシャドーボールで140~168(84~101%、乱数6%)
解説:
エーフィの対害悪性能は非常に高く、
またマジックミラーに意識が向くのかあまりトリックを警戒されないのも強み。
ピクシーに毎回後投げ→スカーフトリックをしていましたが、
トリックが読まれずにコスモパワー/瞑想を選択する人が大半だったので
そのまま行動を縛って勝つ展開が本当に多かったです。
①天然ピクシーに対してトリック後に
ダイマックスでゴリ押されるのを対策。
…と考えてはいたのですが、天然ピクシーに
ダイマックスは切られず、
結局1回も使いませんでした。
物理耐久面がペラペラすぎるので
努力値はかなりHBに割いています。
一発耐える機会が多々あったためこの配分で正解でした。
スカーフはウー
ラオスやパッチラゴンetcに対して上から殴りやすく、
また悪ウー
ラオスに一度も不意打ちを押されませんでした。
理由はハッキリわかりませんが、
壁貼りなどを警戒されていたのだと思います。
雑に使うとイマイチですが
役割対象を絞って動けばしっかり戦える子。
■3.その他
○選出について
基本的には下記を軸に選出していました。
①基本選出
・ハガネール:ステロ要因
・ハピナスorマリルリorエーフィ:サイクル要員/詰め要員
・ヘラクロスorキングドラ:抜きエース
強引にハガネールでステロを巻いて、
頃合いを見てヘラクロスorキングドラで全抜きを目論む。
中盤までは結構刺さっていたと思います。
パッチラゴンに先にダイマを切られた場合は
ハガネールでダイマして対応していました。
②VS受けループ
・エーフィ:スカーフトリック
・ハピナス:トラアタで状態異常撒き
・ハガネール・ヘラクロス・キングドラ・マリルリ:詰め筋用
耐久ポケモン1匹にエーフィでスカーフトリックして動きづらくした上で、
ハピナスのトライアタックで状態異常を狙います。
エーフィが補助技も跳ね返せるので普通のパーティよりも戦いやすかった印象。
○特に厳しい相手
・アーマーガア
炎技がハピナスのみ、電気技が無いため非常に突破が苦しいです。
選出画面にいるだけでヘラクロスをエースとして通しづらいのも厳しい。
・マリルリ
ハガネールで全く受けられず、
明確な有効打を持つのがヘラクロス、殴り合えるのがマリルリのみです。
ただしヘラクロスも決して有利ではなく、ダイマックスを使われると不利気味。
何度か最速ダイジェットマリルリに3タテされましたがどうしようもなかったです。
(キングドラを抜いてハリーセンを入れようか何度か迷ったぐらい)
・ダイジェット/ダイサンダーウーラオス
マリルリとヘラクロスが対面で負けてしまうので非常に苦しいです。
キングドラとエーフィで何とか切り返せますが、
選出次第では3タテされる場合もありました。
○最終日付近の動画
何試合か撮り溜めしてあるので、
ちびちび投稿していこうと考えています。
・エーフィ紹介編
→そのうち
→そのうち
■4.おわりに
ここまで目を通していただいた方、ありがとうございました!
上位ポケモン禁止の制限ありルールとはいえ、
剣盾でもジョウト統一でレート2000を越えられるとは思っていませんでした。
ORAS時代にジョウト統一でレート2050を達成したときのパーティと
エーフィ・マリルリ・ハピナスが共通しているのも嬉しかったです。
次シーズンはあまり上位を目指さず、
ジョウト統一でのんびり遊ぼうと思います。
また質問や指摘などなどありましたらTwitterまでお願いします。
ポケモン関係のお友達も欲しいのでよければ。
(シーズン1の記事にコメントいただいていましたが、
全く気がついていませんでしたごめんなさい。)
かえる (@nogael) | Twitter